ホワイトニング

オフィスホワイトニングとは

｢オフィスホワイトニング｣とは、歯科医院で行うホワイトニングです。歯科医師・歯科衛生士が、歯科医院ならではの専門的な機器でホワイトニングを行います。歯の表面に高濃度の薬剤を塗り、特殊なライトを当てて歯を白くしていきます。 専門家の手で行われることから、ホームホワイトニングに比べて薬剤は濃度の高いものとなっています。そのため、当日のうちに効果を実感することもできます。個人差はあるものの白さが保つ期間は3～10カ月ほどで、ホームホワイトニングよりも短めです。 ※生活習慣などによって、効果・白さの持続期間には個人差があります。

ホワイトニングのメリット

オフィスホワイトニングのメリットは次の通りです。

• 高濃度の薬剤を使って特殊なライトを照射することで、短い期間で効果が実感できる。
• 歯科医師・歯科衛生士が行うため、ホームホワイトニングよりも手間をかけずに白くできる。
• 最初にむし歯や歯周病があるかどうか確認するため、早期発見・早期治療にもつながる。
• 白い歯になることで、笑顔が引き立つ爽やかな印象になれる。
• 人前での仕事や一台イベントの前にホワイトニングをすることで、口元を気にすることなく臨める。

歯に色がつく理由とは

歯が黄ばむ原因は、食生活や加齢、服薬などさまざまです。 カレーやコーヒー、赤ワイン、お茶、タバコなどは着色汚れの原因です。色素が歯について変色しますが、歯磨きだけではきれいに落とし切ることができません。また、加齢によって歯の表面のエナメル質がすり減って薄くなると、内側の黄色がかった象牙質が透けて見えやすくなり、歯が黄ばんでみえるようになります。その他、テトラサイクリン系の抗生物質を子どもの頃に服薬すると、歯が変色することがあります。 薬剤以外によって起きた黄ばみは、ホワイトニングで白くすることができます。

ホワイトニングの注意点

• ホワイトニングによる効果には個人差があります。
• ホワイトニング中に痛んだりしみることがありますが、一時的なもので、時間が経てば落ち着きます。
• 神経を抜いた歯の黒ずみ、抗生物質による歯の黄ばみ、先天的な歯の変色などの場合は、ホワイトニングで白くすることができません。
• ホワイトニングの効果は永続的なものでありません。時間が経つと歯は再び黄ばんでいきます。

次の事項に当てはまる方は、ホワイトニング治療を受けられません。

• 妊娠中または授乳中の方
• むし歯や重度歯周病の治療中の方
• 入れ歯や差し歯の方
• 無カタラーゼ症の方
• エナメル質・象牙質形成不全の方

当院では、ホワイトニングを行う前にカウンセリングを行っております。まずは歯の色について、お悩み・ご希望をお聞かせください。歯の色見本であるシェードガイドを確認したり鏡でお口を見ていただきながら、患者様の歯の色と理想の白さを確認いたします。どうぞご相談ください。